今も昔も変わらず必要不可欠なバネ。
made in Japanの匠の技が、ここにあります。
【フセハツ工業株式会社】

会社の特長

【バネの製造・販売、二次加工をワンストップ提案】
 1950年の創業以来、「バネの総合メーカー」として各種スプリング製品の製造・販売を手掛けるフセハツ工業。
 自動車のクラッチに組み込まれる「ワイヤーリング」で日本トップクラスのシェアを誇るほか、さまざまな産業分野で使われるスプリング、例えば美容室のスタイリングチェアやハンドグリップなどのスポーツ用品、洗濯ばさみ用のピンチリングまで、多種多様なバネを生み出しています。
 見た目は小さなバネですが、それぞれが担う役割は非常に大きく、特に自動車や医療、環境分野におけるバネは欠くことのできない重要部品として高い品質と精度が求められます。
 現在約800社に製品を供給するフセハツ工業は今後もmade in Japanの品質を守るとともに、航空など新たな分野での事業拡大も推進中。
 その一方で、SNSやHPを通じた個人ユーザーからのニーズにも応え、バネ1個の設計・試作にも細やかに対応する企業姿勢を大切にしています。

見学の流れ

【人の技×最新設備が生み出す多彩なバネは圧巻】
 社長自らマイクを握る会社説明に耳を傾け、バネがどんなところで、どう使われているかの動画を視聴した後、10名程度の班に分かれて工場見学へ。
 代表的な設備を実際に動かしながら押しバネや引きバネなど数種類のバネの成形、ワイヤーリングの巻取りなどの製造工程を見ていただきます。
 その後、バネが正しく接続されているかどうかをチェックする検査業務などを体験する時間もご用意。
 最後には、お土産としてオリジナルクリアファイルやボールペン、バネのキーホルダー等をプレゼントいたします(プレゼント内容は変更する場合がございます。ご了承ください)。

学生へのメッセージ

 小さく目立たないバネですが、当社は創業以来、国産にこだわり、高い品質とお客さまのニーズに応える提案力で成長してきました。
 いち早くデジタルマーケティングにも取り組み、社長である私自らHPやSNSを通じた情報発信、拡販に注力しています。
 今ではTwitterのフォロワーは3万人を超え、SNSを通じたつながりが新たなビジネスを生むことも。長い歴史を誇る当社ですが、実は最新のWebサービスも駆使しています(笑)。
 学生の皆さんに伝えたいのは、海外ではなく東大阪という身近な場所でたくさんのバネがつくられ、今も多くのモノづくり企業のお役に立っているということ。
 ぜひ当社での見学・体験を通じ、多くの人の知恵と技術と経験によって成り立つモノづくりの魅力を体感していただけたらと思っています。
(代表取締役社長/吉村 篤)

会社情報

フセハツ工業株式会社
〒577-0046 
東大阪市西堤本通西1丁目3-43【MAP