東大阪でレトロなひと時-昔ながらの喫茶店特集
東大阪でレトロなひと時-昔ながらの喫茶店特集
東大阪でレトロなひと時-昔ながらの喫茶店特集
東大阪でレトロなひと時-昔ながらの喫茶店特集
東大阪でレトロなひと時-昔ながらの喫茶店特集
東大阪でレトロなひと時-昔ながらの喫茶店特集
東大阪でレトロなひと時-昔ながらの喫茶店特集
東大阪でレトロなひと時-昔ながらの喫茶店特集

八戸ノ里エリア
珈琲工房

有名作家も通ったクラシカルな喫茶

1974年オープン。近鉄奈良線八戸ノ里駅からすぐの場所に位置する喫茶店です。作家の司馬遼太郎さんが憩いの場所としてよく訪れた場所なんだとか。
珈琲工房 写真
2010年6月から店主をつとめるのが河村勉さん。先代が急遽引退することになり、常連客だった知人の繋がりで、店を継がないかと声が掛かりました。当時不況だったアパレル業界にいた河村さんは、意を決して店長になることを決めたそうです。
珈琲工房 写真
人気メニューは「オムライスセット(900円)」。食後にはコーヒーが付きます。シンプルで昔から変わらない味が常連さんの心を掴んでいます。
珈琲工房 写真
おすすめのデザートは「クリームトーストセット(750円)」。生クリームがたっぷり乗った見た目は何とも魅力的です。
珈琲工房 写真
コーヒーはサイフォン式。開店当時から使われている湯沸かし器等の調理器具は、壊れたらもう修理が出来ません。
珈琲工房 写真
こだわりの一つが店内に流れる音楽。実は時間帯で流す音楽を変えているそうです。基本的にはJAZZソングですが、季節やその日の気分に合わせてセレクトするときもあるとか。
珈琲工房 写真
珈琲工房 サムネイル写真
珈琲工房 サムネイル写真
珈琲工房 サムネイル写真
珈琲工房 サムネイル写真
珈琲工房 サムネイル写真
珈琲工房 サムネイル写真
住所
〒577-0803 大阪府東大阪市下小阪5丁目1-21 山三エイトビル 1-A
営業時間
月曜日~金曜日 7:00-18:00
土曜日・日曜日・祝日 7:30-17:30
定休日
木曜日
おすすめ
メニュー
■オムライスセット(900円)
■クリームトーストセット(750円)

荒本エリア
LIBERTY(リバティ)

店主こだわりの
アーリーアメリカン風喫茶

2階建てで、中央は吹き抜け構造。元々はカジュアルレストランとして開業しましたが、現在は喫茶店としてランチメニューを中心に営業しています。
LIBERTY(リバティ) 写真
ランチメニューのおすすめは「カツカレーランチ(800円)」。スープとライス付き。
LIBERTY(リバティ) 写真
もちろんドリンクメニューも豊富。この日は「モカ・ジャバ(450円)」を頂きました。モカ・ジャバは、エチオピアのモカとインドネシア・ジャバをブレンドしたコーヒーです。
LIBERTY(リバティ) 写真
今となっては懐かしい店内のたばこ自販機。その左隣には、昔は喫茶店によくあった電話機も置いていたそうです。ここで待ち合わせなどのやり取りがあったんですね。
LIBERTY(リバティ) 写真
店主の北江知久さんは、1984年の開業当時ブームでもあったアーリーアメリカンな空間作りにこだわり、内観・外観をイチから設計。背もたれが欠けた椅子も趣を感じます。
LIBERTY(リバティ) 写真
お店の特徴でもあるシアンの外壁ですが、最初は白色だったそう。その後は緑色に変わり、そして今の色に。時代と共にお店作りやこだわりも変化しているようです。
LIBERTY(リバティ) 写真
LIBERTY(リバティ) サムネイル写真
LIBERTY(リバティ) サムネイル写真
LIBERTY(リバティ) サムネイル写真
LIBERTY(リバティ) サムネイル写真
LIBERTY(リバティ) サムネイル写真
LIBERTY(リバティ) サムネイル写真
住所
〒578-0954 大阪府東大阪市横枕9-19
営業時間
9:00-20:00
定休日
日曜日(祝日は不定休)
おすすめ
メニュー
■カツカレーランチ(800円)
■モカ・ジャバ(450円)

布施エリア
あめりか亭

ホスピタリティの精神で
お客様を持て成す洋風喫茶

ポップな看板や植物が特徴関な外観は、近鉄大阪線布施駅の東側高架下「ステーションヤードふせ12番街」のトレードマーク。
あめりか亭 写真
1986年にオープンした当初は24時間営業で、昼は喫茶・夜は居酒屋だったそうです。ネオンサインや水槽など当時の喫茶店らしさが残る店内はいつも満席で賑わっています。
あめりか亭 写真
7:00ー15:00の「モーニングサービス(500円~)」は、コーヒー/紅茶のおかわりが3回まで無料。このサービスを始めたのは、2代目店長の宮本靖広さん。古くからの常連さんに喜んでもらいたいという想いで始められたそう。
あめりか亭 写真
喫茶店の代表メニューとも言える「クリームソーダ(550円)」も大人気。レトロな場所で飲むと、より一層美味しく感じられますね。
あめりか亭 写真
お店のこだわりをお聞きすると「スタッフに常連さんの顔・メニュー覚えてもらってます。」とのこと。来店客の7割以上が常連客らしく、各々の方法で覚えるようにしているそうです。特別にアルバイトさんの似顔絵付きのメモ書きを見せてもらいました。
あめりか亭 写真
不定休日以外はほぼ毎日出勤している宮本さん。お客様ファーストな姿勢が伝わってくる素敵なお人柄でした。
あめりか亭 写真
あめりか亭 サムネイル写真
あめりか亭 サムネイル写真
あめりか亭 サムネイル写真
あめりか亭 サムネイル写真
あめりか亭 サムネイル写真
あめりか亭 サムネイル写真
住所
〒577-0056 大阪府東大阪市長堂1丁目1-43
営業時間
7:00-20:00
定休日
無し
※月1回不定休あり
おすすめ
メニュー
■モーニングサービス(500円~)
■クリームソーダ(550円)
■ドリアセット(900円)

鴻池新田エリア
珈琲専門店ムッシュ

一癖あるけど何故か心地の良い喫茶

見落としてしまいそうな外観の扉を開くと、マスターの新佐修一さんが出迎えてくれます。お話を聞いている途中にも、徐々に常連さんで席が埋まっていき、地元の人に愛されていることが分かります。
珈琲専門店ムッシュ 写真
10代の頃は、役者を目指して東京に住んでいたと話す新佐さん。実は八戸ノ里の珈琲工房さんの先代・桜井さんと親戚なんだとか。当時桜井さんが「ムッシュ」という名で複数の店舗を拡大させており、1983年7月に鴻池新田の新店舗としてオープンしました。
珈琲専門店ムッシュ 写真
モーニングの価格はなんと300円。今時この価格でモーニングが食べられる喫茶店は少ないと思います。開業から1度も金額は変えず、お店に来るお客様ひとり一人に美味しい珈琲を入れています。
珈琲専門店ムッシュ 写真
テーブルの上に大量の卵が。これは何かと聞くと「毎週金曜は生卵を売ってるんです。」とのこと。お付き合いのある業者から質の高い生卵を仕入れており、いつも当日中に完売するそうです。
珈琲専門店ムッシュ 写真
これも面白いよと見せてくれたのが、お店の奥にある古い機械。1990年代頃に話題になった「電位治療器」でした。無料で気軽に使ってもらえるようにと設置したそうです。他の喫茶店にはない見どころがたくさんあります。
珈琲専門店ムッシュ 写真
新佐さんに今後について聞いたところ、引退後にお店を引き継ぎたいという声が幾つかあるそうで、魅力溢れる場所なんだと感じられました。
珈琲専門店ムッシュ 写真
珈琲専門店ムッシュ サムネイル写真
珈琲専門店ムッシュ サムネイル写真
珈琲専門店ムッシュ サムネイル写真
珈琲専門店ムッシュ サムネイル写真
珈琲専門店ムッシュ サムネイル写真
珈琲専門店ムッシュ サムネイル写真
住所
〒578-0972 大阪府東大阪市鴻池町1丁目27-35
営業時間
喫茶 8:45~18:50
夜の部カラオケ 19:00~23:30
定休日
無し
おすすめ
メニュー
■モーニングセット(300円)

瓢箪山エリア
COFFEE HOUSE ラン

”普通”の場所から生まれる
特別な時間を楽しむ喫茶

近鉄奈良線瓢箪山駅の北出口を出て、サンロード瓢箪山商店街を抜けた先にある喫茶。入口看板のアーチも特徴的ですが、中に入ると綺麗なステンドグラスや温かい色合いの照明に魅了されます。
COFFEE HOUSE ラン 写真
1967年7月、岩本寿一さん・昭美さんご夫婦で創業。東大阪市役所があった東大阪市旭町庁舎(旧枚岡市庁舎)から徒歩1分の場所に位置していることもあり、開業当初は市役所の職員さんが多かったそうです。
COFFEE HOUSE ラン 写真
何とも愛らしいフォルムの「エッグトースト(450円)」。耳は切ってあり、控えめのからしマヨネーズがポイント。熱々なので、少し冷めるのを待ってから召し上がってください。
COFFEE HOUSE ラン 写真
デザートに「アイスクリーム(400円)」を注文。シンプルなバニラアイスの横にはバナナが添えられています。
COFFEE HOUSE ラン 写真
常連さんには嬉しいコーヒーチケットの販売もあります。
COFFEE HOUSE ラン 写真
「特別なことは何もしていない」と繰り返し話す昭美さん。こだわりメニューはあえて作らず、”普通”の喫茶店であることを心掛けているそう。昔の常連さんがたまに会いに来てくれたりするのが、長年営業を続けている理由の一つなんだとか。
COFFEE HOUSE ラン 写真
COFFEE HOUSE ラン サムネイル写真
COFFEE HOUSE ラン サムネイル写真
COFFEE HOUSE ラン サムネイル写真
COFFEE HOUSE ラン サムネイル写真
COFFEE HOUSE ラン サムネイル写真
COFFEE HOUSE ラン サムネイル写真
住所
〒579-8041 大阪府東大阪市喜里川町1-28
営業時間
8:00-17:00
定休日
不定休
おすすめ
メニュー
お好きなメニューをお選びください。

若江岩田エリア
珈琲館 樹驒(キダ)

モノづくりのまち東大阪ならではの
珈琲を提供する喫茶

レンガ調でお洒落な外観が目を引くこちらの喫茶。内観のあちこちにも昔ながらの雰囲気が残っています。現在は就労継続支援B型事業所として営業しています。
珈琲館 樹驒(キダ) 写真
店舗責任者を務める松村桃子さん。樹騨から15分ほど歩いた場所にあるカフェ「Omnibus Roasters Tokyo」の職員でもあります。Omnibus Roasters Tokyoの社長は元々樹騨の常連客で、元オーナーから店舗を引き継ぐことになりました。
珈琲館 樹驒(キダ) 写真
おすすめは苦みが特徴の「町工場ブレンド(300円)」と、軽い口当たりで飲みやすい「樹騨ブレンド(300円)」。コーヒーを注文すると、おまけで豆の形をしたクッキーが付いてきます。
珈琲館 樹驒(キダ) 写真
フードメニューは、ふわふわの「フレンチトースト(400円)」や、絵本に出てきそうな「ホットケーキ(1枚200円)」が人気です。
珈琲館 樹驒(キダ) 写真
珈琲豆には、Omnibus Roasters Tokyoで焙煎した豆を使用しています。店内販売もあり、粉での提供も可能です。
珈琲館 樹驒(キダ) 写真
東大阪で働く職人さんがほっと一息できるような喫茶店を目指したいと話す松村さん。これからも日々お店作りやメニュー開発に取り組んでいきたいとのことです。
珈琲館 樹驒(キダ) 写真
珈琲館 樹驒(キダ) サムネイル写真
珈琲館 樹驒(キダ) サムネイル写真
珈琲館 樹驒(キダ) サムネイル写真
珈琲館 樹驒(キダ) サムネイル写真
珈琲館 樹驒(キダ) サムネイル写真
珈琲館 樹驒(キダ) サムネイル写真
住所
〒578-0948 大阪府東大阪市菱屋東2丁目13-25
営業時間
喫茶 8:45-18:50
夜の部カラオケ 19:00-23:30
定休日
土曜日・日曜日(不定休)
※元オーナーが営業中
おすすめ
メニュー
■ブレンドコーヒー(800円)
■町工場ブレンド(450円)
■ホットケーキ(1枚200円)
■フレンチトースト(400円)

是非、喫茶店を訪れた際には、
Instagramに#東大阪いいところ
タグ付けして投稿してください。
皆様の投稿をお待ちしています。