韓国からも「石切、来てな!」大阪観光局と連携し、プロモーション記事を制作・配信
東大阪市では今年度、公益財団法人大阪観光局との連携事業において、市内への訪日外国人旅行者(インバウンド)誘客に向けた企画を検討してきましたが、このほど石切エリアの魅力を満載した韓国人向けの旅行記事を制作しました。
今回ターゲットとして韓国を選定したのは、大阪観光局が保有する観光に関するデータをもとに、①石切エリアを実際に訪れている比率が来阪インバウンドのなかでも高いこと、②石切参道商店街でのまち歩き・食べ歩きや温泉(石切温泉「ホテルセイリュウ」)などの魅力的なコンテンツが、韓国人の旅行目的や興味関心とマッチし、最も関心を惹くことができる、との分析結果が出されたことによるものです。
また、制作した記事は、観光関連では国内トップクラスのアクセス数を誇る大阪観光局のウェブサイト「大阪公式観光情報―OSAKAINFO」などを活用してPRを行うこととなりました。
【記事概要】 内容 韓国出身・大阪在住のモデルが、近鉄けいはんな線新石切駅をスタートし、東大阪市の観光スポットのひとつである石切劔箭神社をお参りし、石切参道商店街で食べ歩きや占いなどを楽しみながら、宿泊施設「ホテルセイリュウ」の温泉と東大阪スカイテラスの景色に癒されるストーリー記事です。 公開日 令和6年12月20日(金) 公開サイト 大阪観光局 特設サイト内 ( QR コードからもご覧いただけます) https://osaka-info.jp/local_journey/oneday-tour/higashiosaka-ishikiri/ 言語 日本語、韓国語(その他の8言語も自動翻訳で閲覧可能) |
【事業概要と企画の背景】
本市へのインバウンド等の誘客を目的としたインバウンド等動向調査 PR 事業において、大阪観光局が保有する豊富なデータを活用した、インバウンドの心を掴めるような PR 記事の制作を進めてきました。同観光局の調査データを踏まえ、市内でも特に石切劔箭神社と石切参道商店街がインバウンドへの訴求力がある魅力的な地域資源であると分析しており、プロモーションの対象とする国・地域として、今回は来阪外国人のなかでも上位を占める韓国の方の嗜好に合わせて、食(グルメ)、まち歩き、温泉を中心とした韓国語と日本語での記事を制作しました。
観光関連では国内トップクラスのアクセス数を誇る、大阪観光局のウェブサイト「大阪公式観光情報-OSAKAINFO」などに記事を掲載するとともに、今後「旅マエ」の情報として、韓国国内においても広告の配信などにも取り組み、韓国から「大阪で訪れるなら、東大阪・石切に!」とのイメージが定着するよう、さまざまなプロモーションを展開する予定です。
【今後について】
石切エリアについては、2025大阪・関西万博会場(夢洲)や、インバウンドに人気の高い大阪城(森ノ宮)から電車(大阪メトロ中央線・近鉄けいはんな線)で1本というアクセスの優位性も活かすべく、これまでも本市としても、大阪観光局や(一社)東大阪ツーリズム振興機構等と連携し、プロモーションや実際の誘客に向けて積極的に取り組んできました。
引き続き、大阪観光局との連携のもと、石切エリアのもつ地域特性と来訪の可能性の高いイギリス(英語圏)向けの記事も制作し、本プロモーションを通じたさらなる来阪インバウンドの本市への誘客に取り組む予定です。
来年の大阪・関西万博以降も、ワールドマスターズゲームズ2027関西など、国際的なイベントが予定されていることから、大阪・関西へのインバウンドを含めた多くの旅行客が訪れる機運の高まりを捉え、本市への国内外からの誘客をこれまで以上に促進できるよう、本市の魅力をアピールする効果的なプロモーションを実施してまいります。