枚岡山展望台|低山ハイクとサプライズ絶景
大阪市内からアクセスが良好な東大阪には、生駒山上遊園地や近鉄石切駅など大阪平野を眺めることのできるビュースポットがいろいろとありますが、ファミリーやグループでちょっとしたハイキング気分を体験しながら絶景を楽しめるスポットとしておすすめなのが枚岡公園内にある枚岡山展望台(ひらおかやまてんぼうだい)です。
この展望台のおすすめな理由は2つ。生駒山の自然の中を森林浴をしながらハイキングで行くことができることと、展望台からの見晴らしの良さです。
ハイキング気分が楽しめる
おすすめポイントの一つ目は森林浴と軽いハイキングが楽しめることです。
枚岡山展望台は標高268メートルのところに位置しています。枚岡駅から枚岡公園内に入り徒歩約40分程度で到着するので、小学生のお子さんでもなんとか登れる距離感がいいところです。もしもの時はすぐに引き返えすことができるのも安心ですね。
野鳥のさえずりを聴きながら歩くと心もリフレッシュできます。
見晴らしの良さ
枚岡公園内にある枚岡山展望台は標高268メートルのところにあります。生駒山上の標高642メートルに比べると低い場所にありますが、高台の場所に展望台があるので景色を遮る樹木が少ない事と、展望台から手前の市街地までの距離が短いので山頂からの景色より迫力があります。
この展望台の大きな特徴は柵がないこと。遮るものがないので手前に広がる生駒山の森林と大阪平野が一体になった景色が足元から広がります。気を抜くと吸い込まれてしまいそうなくらい。(落ちないように気をつけてくださいね。)
この展望台から見えるのは、景色のちょうど中央、東大阪のランドマークでラグビーの聖地と呼ばれる東大阪市花園ラグビー場。左手側にはあべのハルカスや右手側に梅田のビル群、空気が澄んでいる日は遠く六甲山や淡路島も見ることができます。
小さく見える住宅や工場、公園や高速道路などが一面に広がっている様子は大きなジオラマを見ているような気分です。
お子さんを連れて行ってあげると、きっとこの景色に感動してくれるはず!この展望台に行くことを内緒にしておくのもサプライズとしていいかもしれないですね。
さらに登ると…
枚岡山展望台を楽しんだ後は下山するのもいいですが、この展望台からさらに登ると、ツツジ園で有名な大阪府民の森のなるかわ園地。アジサイで有名なぬかた園地。生駒山上遊園地、山上の近鉄生駒ケーブルカー乗り場などもあります。
季節や体力に合わせて目的地を増やすのもいいですね。
まとめ
以上、東大阪に来たら一度は行っておきたい枚岡山展望台をご紹介しました。自然の中でリフレッシュしたいなぁと思っている方はぜひ東大阪の生駒山、枚岡公園にお越しください。
アクセス
枚岡駅から
近鉄奈良線枚岡駅(ひらおかえき)から枚岡神社の北側を抜けて、姥ヶ池を右手に見ながら枚岡公園内のコースに入ります。あとは標識に沿って枚岡山展望台を目指しましょう。徒歩約40分。
枚岡公園管理事務所から
枚岡公園の管理事務所から南北に延びる遊歩道を南に進み、椋ヶ根橋(くらがねばし)を越えて枚岡山展望台を目指します。徒歩約50分。
枚岡公園内のマップはこちらをご覧ください。
ご注意
靴はサンダルではなくスニーカーなどを履きましょう。
夕焼けを見に来られる方もいますが、日が落ちる頃には道が真っ暗なのでとても怖くて危険です。明るいうちに帰りましょう。
春から秋にかけては虫よけ対策をしておきましょう。
体調・体力には個人差がありますので無理せず登りましょう。
リンク
東大阪観光協会