東大阪石切は朝がオススメ

大阪の観光スポットの一つ東大阪・石切には石切神社をはじめ、レトロな雰囲気の残る石切参道商店街や立ち寄りできるホテルの温泉などがあります。

密を避けつつ朝の清々しい雰囲気の石切を訪れてみてはいかがでしょうか。

東大阪市石切の朝観光
東大阪市石切の朝観光

※ホテルセイリュウの貸しバスタオル料金は200円に変更されています。(2021年7月より)

石切劔箭神社

「でんぼの神様」や「石切さん」とも呼ばれ親しまれる石切劔箭神社(いしきりつるぎやじんじゃ)は近畿各地、全国からも参拝者や観光客が訪れる東大阪でも人気のスポット。

「でんぼ」とは関西弁で腫れ物のことです。石も切るほどのご神威で「でんぼ」をとってくれるということで、病気平癒を願う人が多くが訪れています。日本国内で最も有名とも言われる「お百度参り」は、境内に2つあるお百度石を100回まわり、ご利益を願うものです。
朝のスッキリとした空気の境内を訪れると気分も清々しくなりますね。


石切参道商店街

石切神社から東の生駒山に向かって参道沿いに商店街があります。
お漬物やおかきなどのお菓子やお土産などのお店をはじめ、おでんやよもぎうどん屋さんなどちょっと懐かしい昭和レトロな雰囲気お食事処も立ち並びます。
休日のお昼は人が多いですが、お店が開き始める9時から10時ごろに行くとゆっくりお食事が楽しめます。
石切参道商店街はテレビのロケ地としても有名で、関西ローカル番組だけでなくドラマの撮影などでも映ることも。関西のお笑い芸人の登竜門(?)、定番まちぶらロケスポットです。

たこつぼ

石切参道商店街の中でも投稿数が多いお店の一つが明石焼きのお店「たこつぼ」です。
大阪ならソースの効いたたこ焼きでは?と思われるかもしれませんが、あっさりとした出汁に三つ葉をあわせて食べる明石焼きが年配の方にも受けが良かったのかもしれません。ふわふわでボリュームのある明石焼きは8個入りで、朝ごはんや早めの昼ご飯にもちょうどいい量。ちょっと甘めの紅ショウガを足すとさっぱりと楽しめます。「石切詣でのあとはたこつぼ。」と言われるのも頷けます。
味とボリュームもそうですが、このお店の人気のポイントはタコの形をした器です。タコの可愛らしさにに思わず写真に残したくなってしまいます。
お昼時は行列ができるほど人気なので、早めに訪れると待たずに楽しめます。

ホテルセイリュウ

近鉄石切駅から南に約5分、近鉄奈良線の線路沿いにしばらく歩くとホテルセイリュウがあります。観光旅館のような趣きのホテルです。ここからは地上70階相当の高さから大阪の景色が見渡せます。
朝におススメのポイントは立ち寄りでホテルの温泉が楽しめるところです(貸しバスタオル200円)。ホテルの朝風呂に入って、ちょっと大阪旅行に行った気分になれます。
(コロナ禍で休館の場合があるので事前にウェブサイトでご確認くださいね)
最近では展望抜群の屋外テラスもリニューアルされて一層注目されているスポットです。

プエンテコーヒー

近鉄新石切駅から約5分。生産者から直接買い付ける自家焙煎珈琲店プエンテコーヒーがあります。店頭で販売する全銘柄を一律価格でテイクアウトできて、幻の品種といわれるゲイシャコーヒーも楽しめます。
好みの味を伝えると気さくな店主が提案をしてくれるので、モーニングコーヒー片手に石切を散策もいいですね。

枚岡神社

石切エリアから少し足を延ばすと「枚岡神社(ひらおかじんじゃ)」があります。
河内国一之宮の古社で、奈良の春日大社に二柱の神様を分祀したことから「元春日(もとかすが)」とも呼ばれています。
ご夫婦の神様をお祀りしていることから夫婦円満・縁結びの神様として崇敬されています。
朝のすっきりとした気持ちで縁結びのお参りはご利益ありそうですね。

まとめ

大阪なんばから約50分。大阪の観光スポットの一つ東大阪・石切を紹介しました。密を避けて、ちょっと早い時間に訪れてみてはいかがでしょうか。きっと気分もリフレッシュできると思います。

※「ホテルセイリュウ」は、緊急事態宣言などで臨時休館する場合があります。
詳しくは公式ウェブサイトhttp://www.hotelseiryu.com/をご確認ください。

東大阪観光協会