【20分間みんなで笑う】枚岡神社の年末恒例行事”お笑い神事”が開催されました。

2023年12月23日(土)、太古の聖域である東大阪の枚岡神社で毎年年末に行われている、注連縄掛神事(通称:お笑い神事)が開催されました。

注連縄掛神事とは、日の短い冬に大きく笑うことで太陽を呼び、新年の幸運を願いという枚岡神社の伝統神事です。当日朝、総代によって造られた注連縄が張り渡しが行われます。

斎行では、宮司である中東弘宮司の先導に続き、「アッハッハー!」と3度笑います。その後は約20分間、笑福守を授与した参加者全員で笑い続けるというもの。

この笑う行為には、”1年の出来事を笑いでとばし、新年の幸せを願う”という想いが込められています。お笑い神事には、「笑福守(1,000円)」で参加することが出来ます。

コロナが終息し、今年度は4年ぶりの通常開催となり、多くの人がお笑い神事に参加しました。

お笑い神事の後には、お笑いコンテストや古事記に親しむ会による神話の紙芝居など、1日中楽しめるパフォーマンスを実施。境内には温かい食べ物の出店やお土産の販売、餅つき大会も行われました。

枚岡神社では、年末の除夜祭や新年の初詣など今後も様々な催しが行われる予定です。

詳しくは、公式サイトをご覧ください。

▼枚岡神社/年間祭祀

https://www.hiraoka-jinja.org/rituals/