※夜は完全予約制レトロ空間でいただく、極上の和食とコーヒー。惣菜系からスイーツ系まで、さまざまなパンが並ぶ。昭和スタイルと空気感を今こそ感じたい。07和食と自家焙煎珈琲 コトリJR学研都市線「鴻池新田駅」から徒歩約5分東大阪市鴻池元町8-22 06-4307-572412:00〜15:00(14:00L.O) 18:00〜22:00(20:00L.O)子どもからお年寄りまで、地元の人が集う憩いの場所。鶏天おろしぶっかけうどん(1,080円)。日曜・月曜歴史的水路「鴻池水路」が、東西約3kmをゾーン分けし、下水処理水を有効利用した水辺空間に。遊歩道を歩くのが楽しい。この道を東へ進むと、和菓子の名店[五條堂 本店]。5種類のフルーツ、生クリーム、こし餡が入った「鴻池花火」は全国的に人気で、「鴻池」の名を世に広めたスイーツ。オープン当初から屋根の上には風見鶏があったが、2019年の台風被害の影響で、残念ながら取り外しに。苺とディプロマットクリームのクロワッサン(356円)。パンの店 あんJR学研都市線「鴻池新田駅」から徒歩約7分東大阪市鴻池元町7-10 070-5047-60018:00〜18:00 日曜・月曜シャンデリアなども開業当時のまま使用。果肉入りカシスソーダ(600円)は、酸味と甘みがほどよく。時計台JR学研都市線「鴻池新田駅」から徒歩約12分東大阪市中鴻池町3-4-3 なし8:00〜17:00 月曜・火曜 平日は約50種、週末は約80種と驚くほどの種類のパンを用意。食パン、惣菜系、ハード系、甘めまで、すべてが店主・永田明さんの手づくり。「おいしいと言って買ってもらうと、もっといろんなパンを作りたくなるんですよね」。今はクロワッサンが人気で、今後はあんぱんの種類を増やしたいとのこと。 1979(昭和54)年にオープンしたままの姿が今に残る純喫茶。少しくすんだグリーンの屋根がかわいい外観に魅かれて中に入ると、波のようにカーブを描くカウンターが印象的で、椅子のデザインも当時の雰囲気を漂わせる。今では希少な存在になりつつある昭和の空気にふれながら、ゆったりした時間を過ごせる。 鴻池新田会所の前にあるステキな佇まいの古民家を改装。和食歴30数年の川嶌規之さんが作る極上和食と、コーヒー好きの妻・加奈美さんが焙煎して淹れるコーヒーをゆっくり味わえる店。夜は会席料理となるが、ランチに出されるコトリ御膳は、規之さんが一品一品をどれもていねいにつくる垂涎の一膳だ。
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