こ う の い け落ち着いた雰囲気の空間で上質な肉を味わって。夜は焼鳥メインの店に。チュルチュルのうどんが美味。第6回 一般的な焼肉店とはまた違う、ウッディで落ち着いた雰囲気の店内。21年以上前から変わらないきれいな空間でいただくのは、しっかりした目利きで厳選された上質の牛肉。「雅び」、「極み」などの盛り合わせがオーダーされることが多く、やわらかな食感とジュワッとあふれ出る旨みを堪能したい。シャトーブリアン(3,680円)など希少部位もそろっている。やきにく田邊JR学研都市線「鴻池新田駅」から徒歩約2分東大阪市鴻池本町1-24 050-5462-286917:00〜22:30(22:00L.O)火曜(祝日の場合営業、翌日休み)天ぷら、炊き合わせなど11種の料理が豪勢に。ごはんは土鍋で炊くコトリ御膳(1,500円)。新田の管理を行う事務所として設立。敷地は国の史跡、本屋など5棟の建物は重要文化財に指定され、江戸時代以来の古建築群と庭園、民具などが残る。耐震工事のため休館していたが、2025年10月に再開予定。下水処理施設の上部空間を利用し、運動広場、散策路として活用。中央環状線を挟んで東側には運動広場が、西側には噴水があるせせらぎ水路がある。「コーヒーは自分が好きな深煎りでお出ししています」と加奈美さん。昔ながらのショッピングセンターは、街のランドマーク的存在。一番人気の「雅び」(6980円)は、サーロイン、ヘレ、厚切塩タンの盛り合わせ。06うどん・やきとり千代JR学研都市線「鴻池新田駅」から徒歩約2分東大阪市鴻池元町2-2 090-5659-583611:00〜14:00、17:00〜23:00 木曜・金曜昼 当初はうどん店のみでスタートしたが、実家が同じ鴻池新田で焼鳥店をしていることもあり、5年前から、昼はうどん、夜は焼鳥メインの2部制スタイルに。人気の鶏天おろしぶっかけうどんは、和歌山の朝挽き若鶏の天ぷらがサクサク、細めの麺はチュルチュルで喉越しよし。毎日食べたくなるようなおいしさだ。江戸時代に豪商鴻池家が開墾した鴻池新田。今も水路が多く残り、“水のまち”と言ってもいいほど。駅周辺にはおいしい店もそろい、食べ歩きも楽しい。2023年から休館していた史跡「鴻池新田会所」も今年再開の予定なので、ぜひ立ち寄ってみて。池新田鴻
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