ひがしおおさか体感まち博2021 を開催しました♪

■ひがしおおさか体感まち博とは

東大阪市域全体を博覧会会場にみたて、東大阪の文化・スポーツ・グルメなどを体で感じてもらうことができるイベントとして2018年より毎年開催しています。

ラグビーのまち、モノづくりのまちとして有名な東大阪には、このまちを体感していただけるとっておきの観光プログラムがあります。

「ひがしおおさか体感まち博」をきっかけに東大阪へお越しいただき、プロに学ぶこのまちならではの本物体験博覧会をお楽しみください。

ひがしおおさか体感まち博2021miniを開催しました♪

■まち博2021miniについて

開催期間●2021年７月1日（木曜日）～７月31日（土曜日）

予約受付開始日●2021年６月15日（火曜日）

プログラム数●８（有料プロクラム７、無料プログラム１）

毎年秋に開催する「ひがしおおさか体感まち博」をより多くの方に知っていただくため、

7月の1か月間「まち博mini」を開催しました。

東大阪でできる子どもから大人まで楽しめる体験をご紹介します。

■まち博2021mini　体験プログラムピックアップ

季節限定！“原始ハス”見学会と古民家ガイドツアー

キレイをつくるデザート、“ローケーキ”のお話と試食体験！

プロ直伝！おいしいコーヒーの淹れ方＆フードベアリングを楽しもう！

おほい堂本舗オンラインで和菓子づくり

■ひがしおおさか体感まち博2021mini公式フライヤー

【まち博ルポ】季節限定！“原始ハス”見学会と古民家ガイドツアーに行ってきました～

石切西麓で“原始ハス”を見ることができました。この時期だけ楽しめる神秘的で清らかな世界をあなたも一度ご覧になりませんか。古民家めぐりは庄屋屋敷旧河澄家と、高塀作り（大和棟）住宅の井上家。この日は、木造平屋建大和棟茅葺の藤井家住宅も見学させていただきました。

原始ハスは、「古事記」のなかで歌人・引田部赤猪子が「日下江の入江のハチス花ハチス　身の盛り人羨しきろかも」と詠んだハスと言われ、約1600年前の5世紀ごろから咲き誇っていたとされています。

河澄家（かわずみけ）は江戸時代に日下村の庄屋を務めた旧家で、代々地域の発展に貢献されてきたそうです。住宅は敷地中央に江戸時代初期の様相を残す主屋、その西側に数奇屋風書院造りの「棲鶴楼」と呼ばれる奥座敷を備え、北側には長大な土蔵があります。
棲鶴楼は、寛政10年(1798)に「雨月物語」の作者で知られる上田秋成が訪れた史跡であり、近郷文人たちの文芸サロンとなっていたそうです。

旧河澄家
http://www.kyu-kawazumike.jp/

この日は、蔵を見せていただきました。案内人でもある旧河澄家（指定管理者株式会社アスウェル）統括責任者・学芸員の堀木昌彦さんが、丁寧に説明してくださいました。旧河澄家では年間を通じて展示や体験会、講座など様々なイベントも企画されています。

庭にあるかやの木は、樹齢約500年と推定されています。4月から5月にかけて花が咲き、秋には3cmほどの紫褐色の実がなります。昭和51年に「日下のかや」として市の天然記念物に指定されています。

井上家は江戸時代に庄屋をつとめた家柄で、長屋門の前には自然石の大きな灯篭があり、門の奥には高塀造り（大和棟）の主屋が建っています。

大戸口を入ったウチニワの上部には武者隠しと呼ばれる2畳半ほどの部屋があります。また、ウチニワには日下貝塚の出土品や発掘時の写真などが展示されています。

蓮池2か所

日下公園は通過しただけですが、くじらがかわいかったのでパシャリ！
公園近くで発見されたクジラの骨や日下貝塚で発見された貝などを模したオブジェ、埴輪をモチーフにしたベンチなどがあるようです。残念ながら埴輪には気づきませんでした。生駒の山並みや大阪平野を見渡せる広々とした公園でもありますが、景色も撮りそびれました。

藤井家住宅には500坪の敷地の中に茅葺の母屋をはじめ、7件の登録有形文化財があり、それぞれは建築当初のままの位置に現存しているとのこと。現在は建設会社が管理されており、古民家再生の実例展示として、展示会や各種教室、音楽会などのイベントスペースとしても活用されています。

この日は急な雨もあり、こちらで解散となりました。予定では石切参道商店街を通って、石切劒箭神社（いしきりつるぎやじんじゃ）へも訪れる予定でした。参加者らは「井上家、藤井家はあまり知らなかったが、細かく説明していただいて楽しかった。旧河澄家のツアーはいつも楽しい。」「まだまだ知らない東大阪の魅力を知りました。一人では来れないけど案内があればより楽しく古民家や歴史を知れました。」と話しておられました。

■観光ガイドおもてなしセミナーを開催しました。

とき●8月31日（火曜日）14時～16時

ところ●クリエイション・コア東大阪南館3階技術交流室A

対象●市内在住・在勤（いずれか）の方

スポーツやモノづくり、下町文化の宝庫である東大阪市を楽しんでもらうため今後は体験だけでなく、まち歩きとつなぐツアーをしたいと、同セミナーを企画。当日は、まち歩きのガイドボランティアや体験プログラムの提供者、観光ガイドの志望者ら23名が参加。講師を務めた大阪観光プロガイドのおくむらたけすけさんは冒頭、「来年秋からのNHK連続テレビ小説は東大阪が舞台となり、2025年には大阪・関西万博がある。こんなチャンスはもうないので頑張ってほしい」とあいさつされました。

奥村たけすけさんのお話のあとは参加者のワークショップでガイド発表の内容を考える

ワークショップのあとは、大阪の代表的な観光スポットをガイドになったつもりで案内

ひがしおおさか体感まち博2021（秋）を開催しました♪

■まち博2021について

開催期間●2021年10月8日（金曜日）～11月28日（日曜日）

予約受付開始日●2021年10月1日（金曜日）

プログラム数●40（特別プログラム1、通常プログラム39）

今年で4回目となる「ひがしおおさか体感まち博」は、東大阪市にゆかりのある作家、司馬遼太郎記念館館長が作家司馬遼太郎やその著書について語る「はじめての司馬遼太郎記念館」を開催。さらに今年は、おひとり1,500円以上のプログラムに参加の方に東大阪市内で使える「食感クーポン1,000円」をプレゼントの特典がありました。

■まち博2021　体験プログラムピックアップ
ノルディックで「石切さん歴史まち巡りウォーキング」（ランチ付き！）